泊まれる本屋「ブックホテル」をご紹介
様々な本が出迎えてくれる、時を忘れて本の世界に入り込める、「本×非日常×宿」を味わえる「ブックホテル」をご存知でしょうか。
そんな宿泊施設のひとつが、神奈川県箱根町にある「箱根本箱」
本屋でもなく、図書館でもなく、旅館でもない新しい未来への物語が始まる文化を担う大人のための「秘密基地」と銘打っている。約1万2000冊の蔵書があり、気に入った本は購入することもできる。1、2階にラウンジ、本棚の中に設置された椅子や読書スペースもあり、読書に没頭できる。
全客室には温泉露天⾵呂と「あの⼈の本箱」が付く。客室はそれぞれ異なるインテリアになっていて、中にはハンモックのある部屋もある。大浴場では強羅温泉の源泉かけ流しの乳白色の硫黄泉と無⾊透明の美肌の湯が楽しめる。夕食はミラノの「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」で経験を重ねた佐々木祐治さんが担当し、「オーガニック&クレンジング」をテーマにした自然派イタリアンを堪能できる。
アクセスは「箱根湯本」からは、箱根登山電車「強羅」行きに乗って38分。「強羅」からは箱根登山ケーブルカーに乗り換える。若干不便さはあるものの、ケーブルカーに乗っていくという別の魅力も。ゆっくりした時間を過ごすにはちょうどいいのではないでしょうか。
宿泊プランは、1泊夕朝食付で2名 41,800円~