国内初、入場料を取る書店がオープン
マンガ喫茶やカフェとは一線を画す、本と過ごす時間と空間を提供する新しい本屋「文喫」が誕生した。
12月11日に出版取次大手の日本出版販売(日販)が六本木の青山ブックセンター跡地に「本との新たな出会い」をテーマにオープン。
アートやデザイン、ビジネス書の品揃えに力を入れ、雑誌やコミックなど含めて約3万冊が選書されている。
入店するには入場料1,500円を支払う必要があるが、コーヒーと煎茶の飲み放題が含まれている。飲み物を楽しみながら、ソファや椅子に座って、3万冊の中から、意中の1冊と向き合うための時間を提供する。
利用時間は、営業時間の9時~23時で無制限。
一人でじっくり本を読むための閲覧室や、打ち合わせも可能な研究室や喫茶室も併設されている。
本好きな人、本をあまり読まない人も新しい発見があるはず。新しい本屋の可能性を体験しに、文喫まで足を運んでみてはどうでしょうか。
■店舗情報
文喫
住所:東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1階
電話番号:03-6438-9120
営業時間:9時~23時
定休日:不定休
席数: 90席
入場料:1,500円(税抜)
公式サイト:bunkitsu.jp