自費出版にサルの自撮り写真

インドネシアの野生のサルが、カメラを使って「自撮り」した。写真家デービッド・ジョン・スレーター氏がその写真を自費出版した写真集に掲載したところ動物愛護団体がサルの著作権侵害を訴えて裁判に。一審判決では動物は著作権保護の対象にはならないと判断されるが愛護団体が控訴。のち連邦控訴裁はサルの著作権を認めなかった一審判決を支持、「動物が著作権侵害訴訟を起こすことはできない」との判断に至る。売上の一部を環境保護に寄付することで双方和解した。

この判決が前例になるなら、是非ほかの動物たちにも自撮りをして、まだ見たことのないリアルな動物の表情を見てみたい。サルくらいの知能がないとカメラのボタンを押すは難しいかもしれないが。

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