自費出版「うみがしんでしまうよ」切り絵で海の大切さを
北海道北見市の山中一広さんが、切り絵の絵本「うみがしんでしまうよ」を自費出版。還暦で武蔵野美術大学に入学して、授業の一環で絵本を制作。その完成度の高さから講師に出版を勧められた。
いま世界では海に流れでたプラスチックが、マイクロプラスチックとなり深刻な海洋汚染問題になっている。最近のニュースではスターバックスが使い捨てのプラスチック製ストローを2020年までに全店で廃止すると発表したのが記憶に新しい。これに追随してか食品関連企業やホテルでもストローなどのプラスチックゴミを軽減する計画を発表する動きが起きている。
絵本は、それらのゴミが海の生き物にも危害を与えていることに着目し、色とりどりの紙を貼り合わせた切り絵で海のゴミ問題を訴えている。可愛らしい絵とともに子供たちと今起きている環境破壊について考えるにはよい題材になるだろう。
ご注文、お問い合わせは山中さんのメールアドレスが公開されているので、下記まで。
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